施設見学にきてくださいました
ハルの家は今年の春にOPENして以来、見学などを何度か受け入れさせていただいております。
今回、ハルの家の運営をしております私、山元が理事を務めている「特定非営利活動法人ねりやかなやレジデンス」の佐藤理江さんと、同じく山腰眞澄さん、そして旅行で奄美大島へいらっしゃっていた、山腰さんのご友人の方々がハルの家を訪ねてきてくださいました。
この家の大工仕事を担った私、山元からハルの家としてオープンするまでの経緯やDIYリノベーションをした時の苦労話などをお話させていただきました。
施設見学をされた御一行はそのまま、ハルの家から一番近い鯨松がある海岸に散策へ出かけられました。
海岸から素敵な夕焼けやが見えて童心に返ったようにはしゃいでいたそうです。
ハルの家の庭に生っていた島みかんをお土産に差し上げると、皆さんで夕焼けを見ながら試食。「あまい!うまい!!」を連呼されていました。
皆様から感想をいただきましたのでご紹介します。
Hさん
ハルの家は、床の高さがミリ単位で上下しており、どの水準で良しとするかで悩まれたお話しが印象的でした。後、縁側に腰掛けた時、昭和の家には当たり前だった風景で、とても懐かしい感じが致しました。それと田園風景番外編のモデル撮影が目に焼き付いております。
Kさん
奄美はやっぱり南国ですね。日本の田舎の風景というには少しエキゾチックな感じがします。家のつくりも近畿や関東の田舎とはずいぶん違うし、庭の木々や山の植生も全く異なるので、僕にとっては異世界的な感じがします。
だから、新しいものと古いものが混在していても違和感がないですね。
例えば、奈良や京都の田舎の家に近代的なものがあるとすっごくアンバランスだけど奄美の古民家なら風土に合っていれば時代にかかわらずそこにあって良いと思う。ノスタルジーにこだわらない装飾も良いかなぁと思いました。
それから、山Pさんの写真のお仕事の話は興味深いですね。
こんな映像が欲しいとイメージを伝えるだけで場所から物から何でも用意できるというのがスゴイと思いました。イメージのコンセプトを知らなくても相手を満足させられるなんてテレパシーですね 。
Yさん
ハルの家【奄美のおばあ】の思い出を残した昭和レトロを感じました。蚊取り線香、背の高いススキ、月光、光る海とガジュマル、まったりと現地でゆっくり移住を考えたり、仲間で散策したりワイワイするだけでも奄美大島の思い出になること間違いなしかな、と思いました。
佐藤理江さん
訪問するたびに新たな発見と感動があるハルの家。今回は、近くにある岩々しい海と、その手前にひっそり佇む金刀比羅神社と赤く苔むした鳥居のノスタルジックさに心をぎゅっとつかまれました。早朝や夕暮れのお散歩を楽しめるスポット見つけて、ちょっと嬉しかったです。
短時間の施設見学となりましたが、様々なとらえ方が皆さんの中であり、勉強させていただきました。
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